平成12年5月13日
以下は日本大学理工学部建築学科1年次に設置されている、演習科目「コンピュータリテラシ」の毎週の演習概要を、建築学科教員に向けて報告として発信した「平成11年度コンピュータリテラシ」速報をまとめたものです。
【第1回】
昨年度同様、コンピュータリテラシの報告(速報)を送ります。担当教員は新谷先生、橋本先生と宇於崎、アシスタントとして山田先生、森泉先生が参加され、他にT.A.4名がおります。なお、文責は宇於崎にあります。
1999.5.7
コンピュータリテラシ(建築学科)(速報1?4.22)
1.先週(4.15)のガイダンスにおける科目の概要紹介、教員の自己紹介、コンピュータの貸与(2人で1台。ただし、本年度は自己負担でコンピュータを購入した学生もおり、利用の仕方は確定ではない)
2.貸与コンピュータ:東芝Dynabook Satellait 2510
3.貸与方法は昨年同様、A,B,C各組のそれぞれの中で2人組み(ペア)をつくり、2人で1台の割り当てで貸与した。なお、現状では科目担当教員用、T.A.用の割り当てはなし。各ペアにはマニュアル、付属品、外箱を含めて貸与し、それぞれの責任で管理させることとした。
4.借用書の作成:複写式の借用書を1台につき1枚ではなく各人が1枚づつ作成し、押印のうえで回収し、複写の1枚は本人控とした。印鑑を忘れたものが多く対応に苦慮したが、借用書に押印したものを優先して貸与した。なお、貸与は1年間を予定し、貸与期間終了後には速やかにすべてを原状復帰し返却するよう借用書に明記している。
5.授業の進め方:5月6日からは毎時間授業に持参させ、授業時間内は1テーブルにペアで着席し、1台を交互に使用して演習を行うこととした。なお、隔週としたのはその週の責任の所在がペアのどちらにあるか明確にするため。昨年度と比べ受講者数が各クラスとも10人程度少ないため(入学者数の違いによる)、教室にも余裕が出た。
6.教室の環境:教室内の各机に電源ケーブルと情報コンセント(ネットワーク口)がきている1211教室となったため、昨年度のように教員やT.A.が苦労をしてケーブルなどを引き回す必要がなくなり、労働的には負担が減った。教室内には無線LANも設置されているが、現状では稼動しておらず、通信速度の問題から有線のLANケーブルを使用する予定。
7.その他:マウスは相性をみて購入を勧める予定。1m程度のLANケーブルを130本程度用意し、あわせて貸与の予定。(ここまで貸与しないと学生は自由にLANに接続できずネットワークに参加することができない。なお、無線LANが稼動するようになってもコンピュータ側の赤外線発信機はかなり大きく持ち運びにも負担です。)
8.現状では昨年利用したプリンタ、スキャナなどを利用して、前期に履歴書、時間割、Microsoft Power PointによるMy favoriteを行う予定。
9.演習の概要
1)コンピュータに関しては何も知らないという前提で、用語その他について基本的な説明を行った。
2)コンピュータの名称:デスクトップパソコンの本体、キーボード、マウス、スピーカーなどノートパソコンをはじめとするオールインワンパソコンについて
3)コンピュータの基礎用語:CPU(Central
Processing Unit、整数の四則演算、論理演算を行う),NDP(Numerical Data Processor、浮動小数点演算を行う),ROM(Read
Only Memory、読み込みのみ),RAM(Random Access Memory、主記憶装置、読み書き可能), 補助記憶装置?HDD(Hard
Disk Drive)/
FDD(Floppy Disk
Drive、3.5inch, 5inch, 8inch)/CD-ROM(コンパクトディスク規格のROM)),PCI Bus,ISA Bus
4)貸与機の性能にあわせて:CPU+NDPとしてIntel
Mobile MMX Pentiam266MHz=266,000,000回/秒の計算能力であり、人間の筆算の能力として16桁の四則演算が5秒かかったとしたら=0.2回/秒(0.2Hz)つまり約10億倍の計算能力といえる。
RAM64MB=64×1024×1024≒64,000,000文字の記憶容量
Cache
HD4.3GB=4.3×1024×1024×1024文字の記憶容量 取り外し不能
FD1.44MB=1.44×1024×1024文字の記憶容量 交換可能、廉価
CD-ROM640MB=640×1024×1024文字の記憶容量 音楽CDとの関係
このように計算処理速度がはやく記憶容量も大きいが、コンピュータは自主的に新しいものを生み出すことはできないし、電気がなければ動かないという欠点がある。
2進数でなければ計算できない(1、0)=(電気がある、ない)=(+3.3ボルト、0ボルト)
5)ハードウエアとソフトウエア
上記はHard
Wareに関する説明であり、人とコンピュータをつなぐものとして通訳が必要になる(Soft Ware)。第1通訳OS(Operating
System)=Windows98、第2通訳Application=Ms-Office
6)フォルダやファイルを表示する環境を同じにした。デスクトップを「詳細」表示とし、すべてのファイルが拡張子を伴ってエクスプローラ上で見えるように設定した。
7)マウスカーソルの変更の仕方を教えた。自宅で気に入るように変更するように。
8)3・4時限目のクラスではフリーソフトを用いて、タイピング練習ができるものを各自のコンピュータにコピーさせ、若干の練習を行った。
【第2回】
1999.5.11
コンピュータリテラシ(建築学科)(速報2?5.6)
■授業(演習)の概要
1.現状の貸与台数はA組44台、B組43台、C組48台であるが、個人でコンピュータを購入した者の納品が5月中旬くらいのため、次回(5月14日)には最終的な貸与台数を確定する予定。
2.先回、借用書作成時に印鑑を忘れた者に押印させた。なお、本日忘れた者については自宅に取りに戻るまたは三文判の購入をうながし、借用書提出済みの者に関しては全員が押印を済ませた。なお、借用書のチェックの結果、2名が借用書未提出と判明し次回に確認することとした。
3.物理的にネットワーク接続を行うための説明(LANケーブルの情報端末への取り付け、取り外しなど)と、コンピュータ環境の設定(ネットワーク利用に際しての個々のコンピュータの識別情報入力など)を行った。
4.コンピュータ名「1111-2222」などペアの学生番号を半角文字でハイフンでつないだものとした。ワークグループ名「ARCH1211」(本年度は1211教室となりました)、コンピュータの説明「日大太郎?船橋次郎」のようにペアに氏名を漢字の全角文字でつないだものとした。
5.MS-DOS上で「ping」によりネットワーク環境の成立を確認し、ブラウザ(インターネット)によりNASAやNTTのホームページに接続させて、ネットワーク環境やホームページのアドレスの付けかたなどについて概要を説明した。
6.本年度の機種はハードディスクにパーティションがなく、個人ファイルを格納する専用の場所がないので、My
Documents内にペアそれぞれの学生番号と氏名による全角文字のフォルダを作成
(例:「1111日大太郎」)させ、利用することとした。
7.フリーのタイピングソフトをネットワークを利用して配布した。配布したソフトは6種類(シェアウエアソフト2種類とフリーウエアソフト4種類)で各自練習を重ねるよう指示した。なお、ブラインドタッチの練習のために、ブラインドタッチの理屈や練習方法を示した資料を配布した。
8.終了時には「winipcfg」を用いて必ずIPアドレスを解放するように指示し、その操作方法を示した。
9.相性の良いマウスの購入代行について説明し、A組21個、B組25個、C組19個の申し込みがあった。なお、これは強制ではなく、個人で気に入ったものを購入、マウスを使用しないなどの選択肢があることを示したうえでの、あくまでも購入代行である。
10.参考資料:授業(演習)には毎回2台のデスクトップ型コンピュータをサーバ代わりに運び込んでいるが、1211教室では次のような固定アドレスを設定した。
1211sx98 1211svlx
IP 192.168.1.251 192.168.1.252
MASK 255.255.255.0 255.255.255.0
GW 192.168.1.254 192.168.1.254
11.なお、本日はLANケーブルの購入の手配が間に合わず、昨年も使用した大学のものを借りた。次回には5m程度のケーブルを購入、貸与する予定。
■今週の感想
1.昨年度に比べて延長コードなどを引き回す手間がなくなりかなり楽になった。
2.PCMCIAカードのデバイスのインストールなどの手間もなくなり、Windows98によるネットワークへのつながりの良さなど、ネットワーク環境の構築は昨年度に比べかなり楽になった。
3.まだコンピュータに慣れない学生が多く、おっかなビックリでコンピュータに触っているという状況であるが、休み時間にブラインドタッチの練習をする学生なども見られるようになった。
■本年度のコンピュータリテラシ及び情報処理(後期)のスケジュール
1.コンピュータリテラシでは、
a.現在のタイピング練習、ネットワークの接続
b.履歴書、時間割
c.Microsoft
Power PointによるMy favorite
によって、コンピュータを利用する楽しさを覚えてもらいます。
2.情報処理では、
a.学部がライセンスを持つ3次元CADソフトを用いて、建築物のボリュームシミュレーション(コンピュータ上でのエスキスのようなイメージをしています)
b.Microsoft
Excelによる振動解析によってコンピュータの楽しい利用方法を模索します。
特に3次元CADソフトの講義によって設計製図(デザイン基礎Ⅱ)に多少でも利用してもらえればと考えています。
【第3回】
1999.5.21
コンピュータリテラシ(建築学科)(速報3?5.13)
■授業(演習)の概要
1.学生への貸与台数はA組44台、B組43台、C組48台であり、修理時の代替機として4台を確保し、計139台を学部より貸与を受けられるよう、借用書を作成し提出した。なお、借用書はペアで1台の場合も1人づつ記入させた。
2.LANケーブルを学科で購入し、借用書を記入させたうえで貸与した。貸与本数はA組46本、B組42本、C組50本で貸与したノートブック型コンピュータと違いが見られるが、これは個人でパソコンを購入した者もケーブルのみ貸与を受けたためである。
借用書の内容は以下のとおり。
日本大学理工学部建築学科 殿
日本大学理工学部建築学科
1年○○○○番 △△△△△
1年××××番 □□□□□
LANケーブル貸与に関する誓約書
コンピュータリテラシ及び除法処理の授業に利用する為、LANケーブル・3m・1本をお借りします。利用に際しては誠意をもって管理し、理工学部より貸与されているノートブック型コンピュータの返却と同時に貸与時の状態に戻して返却することを誓約いたします。
なお、貸与したLANケーブルには「日本大学理工学部建築学科所有財産」のラベル2枚を貼付させた。
3.Microsoft
Power Pointを用いて、出席票の作り方とオンラインによる提出の仕方について説明した。今週以降は、全ての授業で自発的に提出することを義務付けた(授業開始後5分以内)。
1)\\1211svlx\mode777\studens\class-1a(またはb,c)\学生番号のフォルダ直下にHello1999mmdd.txt(mm:月、dd:日を2桁で表示)名のファイルをネットワーク経由でオンラインにて提出する。出席票はメモ帳(notepad.exe)で作成する。
2)代理提出は厳重処分(受講拒否)とする。
3)出席票は以下のとおり(全て全角文字)
日本大学・理工学部・建築学科
1年○組○○○○番
氏 名:○○ ○○
ふりがな:○○○○ ○○○○
着席位置:○○列目の○○番目(黒板に向かって右から○○列(全12列)、前から○○番目)
4)自分のフォルダにまず保存する。My
Documents\学生番号氏名\Hello19990513.txt
5)エクスプローラを用いて\\1211svlx\mode777\studens\class-1a(またはb,c)\学生番号に貼り付ける。
4.タイプコンテスト(第1課題)の予告を行った。試験概要は以下のとおり。
5月13日?20日のコンピュータを持ち帰るものは5月20日に試験、
5月20日?27日にコンピュータを持ち帰るものは5月27日に試験を行う。
フリーソフト「美佳のタイプトレーナー」を用いて、5試行のうち最高得点を採点する。
英単語/基本英単語練習 100文字/分で合格、200文字/分で満点
ローマ字/ローマ字単語練習 60文字/分で合格、120文字/分で満点
5.終了時には「winipcfg」を用いて必ずIPアドレスを解放するように指示し、その操作方法を再度示した。
6.先週の申し込みに従って相性の良いマウスを販売した(1個500円)。
■今週の感想
1.コンピュータやPCMCIAカード、LANケーブルに対する扱いがかなり雑であるように思われる。注意はうながしているが既に2台が故障(いずれも初期不良扱いとしたが)している。
2.PCMCIAカードとLANケーブルをつなぐコネクタ部分がかなり脆そうで危惧を抱かせる。用意できるものならば学科でPCMCIAカードを含めて予備を購入し、破損とともに交換できれば(有料)と考えている。 PCMCIAカード型番 Centre
Com LA-PCM-T V2 10MLANPC Card PCMCIA2.1/JEID4.2。
3.出席票の作り方、オンラインの提出の仕方をほぼ1時間近くかけて説明したが、文字入力に手間取る者、フォルダ・ファイルのツリー構造が理解できない者やファイルのコピー・貼り付け概念に戸惑う者などさまざまであり、段階をおって液晶プロジェクタの画面で説明したが何度も挙手により教員やT.A.を呼ぶ者も見られた。
【第4回】
1999.5.26
コンピュータリテラシ(建築学科)(速報4?5.20)
■授業(演習)の概要
1.先週の予告どおり、オンラインによって出席票を提出させた。出席票がきちんと提出できたのはほぼ半数程度と思われる。
2.第1課題としてタイプコンテストを行った。(5月13日?20日にコンピュータを持ち帰った者)
フリーソフト「美佳のタイプトレーナー」を用いて、1分間の入力文字数をチェックした(5試行のうち最高得点を採点)(約40分間を要した)
英単語/基本英単語練習 100文字/分で合格、200文字/分で満点
ローマ字/ローマ字単語練習 60文字/分で合格、120文字/分で満点
組 英単語/基本英単語練習 ローマ字/ローマ字単語練習
A組 最高点 251文字/分(9078番) 220文字/分(9078番)
平均 113.66文字/分(45名) 83.56文字/分(45名)
B組 最高点 264文字/分(9165番) 104文字/分(9165番)
平均 107.23文字/分(42名) 69.27文字/分(42名)
C組 最高点 165文字/分(9255番) 155文字/分(9218番)
平均 108.13文字/分(45名) 83.54文字/分(45名)
3.アクセサリの「ペイント」を用いて独自の壁紙の作り方を指導した。
4.次回の課題(履歴書と時間割をMicrosoft Wordを使って表現するを予定)にあたって、Microsoft Wordの使用法の簡単な説明と書式の統一を行った。書式は以下のとおり。
・余白(マージン)は上下左右とも30mm、ヘッダ位置を15mm、フッタ位置を17.5mmとした。
・A4判、縦置き、横書き、標準の文字数とした。
5.前2回の授業を欠席しているもの、個人でノートパソコンを購入したものについては、ネットワークの設定やフリーソフト「美佳のタイプトレーナー」のコピーなど個別に対応を行った。
6.終了時には「winipcfg」を用いて必ずIPアドレスを解放するように指示し、その操作方法を再度示した。
■今週の感想
1.PCMCIAカードとLANケーブルをつなぐコネクタ部分は外れにくい機構となっているため、逆に無理な力がかかると破損しやすいように思われる。
2.先週報告の初期不良扱いとした2台は代替機を貸し出し(1台は借用書ごと全取り替えした)、さらに、1台がCPUの不良と思われるため、初期不良と判断し修理に出したため、代替機を貸与した。
3.何らかの都合で1人で1台のコンピュータが貸与されることになった者(ペアの相手が受講を取りやめたなど)や個人でコンピュータを購入したものは、2人1組で貸与されている者に比べ時間的に有利になるため、今回のような試験、または課題の提出にあたっても原則として最初の週に試験を受けるまたは課題を提出するようにしなければならない。今回の試験でも一部誤解があったようで、2週のうちのどちらか好きな週を自分が選べると勝手に判断している者が見られた。
【第5回】
1999.6.5
コンピュータリテラシ(建築学科)(速報5?5.27)
■授業(演習)の概要
1.オンラインによって出席票を提出させた。いまだに出席票がきちんと提出できるのはほぼ半数程度と思われる。これは、自分のコンピュータ内のフォルダごとコピーしたり、他人のファイルをコピーしたことがあからさまに分かる出席表もあり注意をうながした。当然、これらの指定した仕様に合わない出席票提出者については、事前に約束したとおり欠席扱いとする予定である。
2.先週同様第1課題としてタイプコンテストを行った。(5月20日?27日にコンピュータを持ち帰った者)フリーソフト「美佳のタイプトレーナー」を用いて、1分間の入力文字数をチェックした(5試行のうち最高得点を採点)(約40分間を要した)
英単語/基本英単語練習 100文字/分で合格、200文字/分で満点
ローマ字/ローマ字単語練習 60文字/分で合格、120文字/分で満点
組 組 英単語/基本英単語練習 ローマ字/ローマ字単語練習
A組 最高点 199.7文字/分(9089番) 150文字/分(9037番)
平均 127.04文字/分(44名) 91.30文字/分(44名)
B組 最高点 158文字/分(9154,9140番)140文字/分(9142番)
平均 117.93文字/分(44名) 77.38文字/分(44名)
C組 最高点 211文字/分(9269番) 142文字/分(9269番)
平均 113.63文字/分(51名) 83.94文字/分(51名)
なお、第1課題不合格者の再チャレンジは以下のとおりに行う旨、連絡した。
6月3日12:30?13:00 1211教室 80点満点で採点
6月10日12:30?13:00 1211教室 70点満点で採点
6月17日12:30?13:00 1211教室 60点満点で採点、これ以降は認めない
3.第2課題Microsoft
Wordを使うを出題した。
・時間割表をつくる(5月27日?6月3日に持ちかえる者、6月3日提出)
・自分の履歴書・自己紹介書をつくる(6月3日?10日に持ちかえる者、6月10日提出)
なお、1人で1台を占有している者は必ず時間割表を提出する。
4.時間割表および自分の履歴書・自己紹介書のサンプルを書画カメラ、液晶プロジェクタを用いて示した。(作品はTAや4年生がこの1週間で作成したものを用いた)
5.Microsoft
Wordの書式の統一を再度行った。書式は以下のとおり。
・A4判、1枚縦書き横書きは自由
・余白(マージン)は上下左右とも30mm、ヘッダ位置を15mm、フッタ位置を17.5mm
・ヘッダに右寄せで学生番号、氏名を全角で記入
・フッタに中央揃えでページ番号/総ページ数を記入
6.課題の提出は印刷したものとデジタルデータの両方とする。プリンタは昨年用意したカラープリンタ20台を使用する。デジタルデータは\\1211svlx\mode777\students\class-a,b,c\学生番号\○○○○.docで保存する。○○○○.doc部分は、JIKAN.doc(時間割表)、RILEK.doc(履歴書)とする。
7.KODAK Photo CDの利用やスキャナの利用について若干のレクチャーを行った。
8.終了時には「winipcfg」を用いて必ずIPアドレスを解放するように指示し、その操作方法を再度示した。
■今週の感想
1.PCMCIAカードとLANケーブルをつなぐコネクタ部分の忘れ物がこれまで2本あり、紛失届を提出したものが2名のいたため次週返却を予定。ただし、1名はこちらが問うまで3週間近く紛失をだまっており、友人のものを借りてごまかすなどかなり意識が低い。(しかも借りたものを破損し、修理に出している)は外れにくい機構となっているため、逆に無理な力がかかると破損しやすいように思われる。
2.ACケーブルの忘れ物などもみられ、本年度の学生はコンピュータの扱いもかなり雑であるため、1年間でどの程度破損するかが懸念される。
3.タイプテストは比較的よく練習してきていると思われる。全体の平均でも英単語/基本英単語練習 でおよそ110文字/分、ローマ字/ローマ字単語練習でおよそ75文字/分程度と予想され、ほとんどが合格点に達している。一方でまったく練習してこず30文字程度のものや、文字入力自体は合格するもののミスタッチが2,000回を超える(つまり、滅茶苦茶に入力してたまたま合格点に達するもの)なども見られた。
【第6回】
1999.6.11
コンピュータリテラシ(建築学科)(速報6?6.5)
■授業(演習)の概要
1.オンラインによって出席票を提出させた。
2.第1課題のタイプコンテストの全体の結果を公表した。
英単語/基本英単語練習 100文字/分で合格、200文字/分で満点
ローマ字/ローマ字単語練習 60文字/分で合格、120文字/分で満点
受験者数 272名
英単語/基本英単語練習 ローマ字/ローマ字単語練習
平均 114.5文字/分 81.7文字/分
合格者数 179名 232名
不合格者数 93名 40名
なお、昼休みに第1課題不合格者の再チャレンジを行った。
3.第2課題Microsoft
Word?時間割表?の提出を行った。オンラインによって出席票と同じ、次のフォルダにコピーさせた。\\1211svlx\mode777\students\class-a,b,c\学生番号\jikan.doc
4.プリンタの設定を行った。(プリンタは昨年度購入したEpson MJ520C 20台を使用)
ネットワーク経由でプリンタドライバを各ノートパソコンにインストールした。
5.第3課題Microsoft
Power Pointによる"My Favorite"の説明を行った。
3週間程度をかけ、5分間の作品に仕上げる。CMの真似でなく、自己アピール、自分を理解してもらうための作品づくりを行うことを指導した。
・イメージスキャナ、デジタルカメラなど素材を取りこむツールについて説明を行い。イメージスキャナドライバのインストールをネットワーク経由で行った。
・次週、デジタルカメラなどを用いてデジタルデータにできるよう素材を準備するように指示した。
・A4版の絵コンテを5?10枚作成するよう指示した。
6.終了時には「winipcfg」を用いて必ずIPアドレスを解放するように指示した。
■今週の感想
1.PCMCIAカードとLANケーブルをつなぐメディアモジュールの忘れ物(2本)を返却した。なお、今週も忘れ物が1本あった。
2.上記のメディアモジュールの破損、紛失があとをたたないため再度注意をうながした。なお、次週以降は破損者の自主的な弁償という形で販売を行うこととした。
・LANカード+メディアモジュール(Allied Telesis社製CentreCOM LA-PCM-T V2) 5,300円
・メディアモジュールのみ(Allied Telesis社製CentreCOM LA-PCM-T V2M) 3,000円
・なお、強制ではなく自分で電気店において同型のものを購入してもよいが、貸与時の誓約書どおり完品で返却することの意味も説明を行った。
【第7回】
1999.6.18
コンピュータリテラシ(建築学科)(速報7?6.10)
■授業(演習)の概要
1.オンラインによって出席票を提出させた。
2.第2課題Microsoft
Word?履歴書?の提出を行った。オンラインによって出席票と同じ、次のフォルダにコピーさせた。\\1211svlx\mode777\students\class-a,b,c\学生番号\rilek.doc
各自、プリントアウトを2部づつ行わせ、1部を提出用、1部を自分の保存用とした。
3.第2課題Microsoft
Word?時間割表?の返却と講評行った。採点・講評は橋本先生が担当し、オリジナリティの高さ、他人にいかに情報を確実に伝達できるかを評価の基準として、提出された140点をSランク13点、Aランク99点、Bランク19点、Cランク9点と採点した。Sランクは教室保存とし、書画カメラを用いて全員に採点のポイントなどを含めて講評を行った。
4.第3課題Microsoft
Power Pointによる"My Favorite"のA4版の絵コンテの評価と指導を行った。テーマの選び方、Microsoft
Power Pointによる表現に適した動きや自分のアピールの仕方(自分自身を表現することを強調)を中心に指導を行った。なお、A?Dの評価も同時に行ったが、次週以降も継続して指導を行う予定。
5.イメージスキャナ、デジタルカメラなどを用いて、T.A.の補助のもと学生各自で素材を取りこむ作業を行った。また、肖像権、著作権について説明するとともにホームページから画像をダウンロードする方法について個別に指導を行った。
6.昼休みには第1課題不合格者の再チャレンジを行うとともに、昨年度の"My Favorite"優秀作品のうち協力の得られた数名について1222教室にてビデオ撮影を行った。これは次週、リテラシの授業時間内で参考として映写する予定。なお、1年生にも見学自由としたので多くの見学者が教室を訪れた。
7. 終了時には「winipcfg」を用いて必ずIPアドレスを解放するように指示した。
■今週の感想
1.メディアモジュールとLANケーブルのセットで忘れ物があった。
2.メディアモジュールの紛失による購入者が1名あった。
3.本授業(演習)は授業時間を目一杯(例えば1時限目ならば9:00丁度から10:30丁度まで)使っているので、遅刻や途中で教室を抜けていくことができない(授業中は扉を締め切っています)、学生にとってはかなり厳しい状態で行っています。しかし、入学から2か月ほどが過ぎ、大学にも慣れてきたのか先週あたりから無駄話し(私語)を交わす者が目だってきています。2人で1台のペアで受講していますから、ある程度の会話はやむを得ないのですが、無駄話し(私語)ができない程に充実した授
業(演習)となるようにしていきたいと思います。
【第8回】
1999.6.24
コンピュータリテラシ(建築学科)(速報8?6.17)
■授業(演習)の概要
1.オンラインによって出席票を提出させた。提出時間はこれまでペアで5分間をとってきたが、最近はだいぶ馴れたようでもう少し短時間としてもよいかもしれない。
2.第2課題Microsoft
Word?履歴書?の返却と講評行った。採点・講評は橋本先生が担当し、自分の特徴をいかにわかりやすく他人に伝達できるかを評価の基準として、提出された125点をSランク5点、A°ランク7点、Aランク106点、Bランク7点、Cランク0点と採点した。SランクおよびA°は教室保存とし、書画カメラを用いて全員に採点のポイントなどを含めて講評を行った。
3.第3課題Microsoft
Power Pointによる"My Favorite"について、昨年度の優秀作品の発表の様子をビデオにより映写し、あわせてT.A.が独自に作成した作品を発表することで、Microsoft
Power Pointによる作品の文字や図の動き、音の出し方などの指導を行った。なお、昨年度の"My Favorite"の優秀作品は協力の得られた4名について先週の昼休みに1222教室にてビデオ撮影を行ったものである。この際、発表に用いる音楽CDを忘れたり、作品の内容について細かい部分の説明を忘れているなど今ひとつ迫力が欠ける発表となってしまったため、本年度は"My
Favorite"の発表会時にビデオ撮影を行うことが必要と考えられる。
4.Microsoft
Power Pointの使い方についてレクチャーを行った。背景、文字(テキストボックス)、図(絵・写真を含む)、サウンドなどの入力・貼り付けの仕方、組み合わせやアニメーションについて液晶プロジェクタを用いて解説を行うとともに、学生に手元のノートパソコンで簡単な画面を作成させ実習した。
5.第3課題Microsoft
Power Pointによる"My Favorite"のA4版の絵コンテの評価と指導を行った。先週チェックを受けなかった者を優先して行い、テーマの選び方、Microsoft
Power Pointによる表現に適した動きや自分のアピールの仕方(自分自身を表現することを強調)を中心に指導を行った。なお、A?Dの評価も同時に行い、さらに次週以降も継続して指導を行う予定。
6.イメージスキャナ、デジタルカメラなどを用いて、T.A.の補助のもと学生各自で素材を取りこむ作業を上記2?5の作業に平行して行った。
7.昼休みには第1課題不合格者の再チャレンジを行った。
8.終了時には「winipcfg」を用いて必ずIPアドレスを解放するように指示した。
■今週の感想
1.メディアモジュールとLANケーブルの忘れ物が先週、先先週とあったものの誰も問い合わせに来ない。いったいどうなっているのか???。
2.教室で短期大学部建築コースのコンピュータリテラシ演習問題を見つけました。A4版1枚に課題が3つあり、Microsoft Wordの習得を目指したものです。課題は、
1)つぎのテキストをMicrosoft Wordを使って入力しなさい。(柏木博『デザインの20世紀』から500文字程度の単純な文章入力)
2)下記の要領にて自分の履歴書(表)をつくりなさい。(生年から短大入学までを入学・卒業を中心としてMicrosoft Wordの表により入力を)
3)定積分に関する次の定理を入力しなさい。(オブジェクトの数式エディタを用いて入力)
やっている課題は同様な傾向です。費やす時間が違うかな?
【第9回】
1999.8.24
コンピュータリテラシ(建築学科)(速報9?6.24)
■授業(演習)の概要
1.通常授業で用いているデスクトップPC(LINUX仕様)を教室に運ぶことができずオフラインによって出席票を提出させた(手書きの出席票を提出)。
2.第1課題タイプテストの最終成績を発表し、成績の一覧表により学生各人に自分の成績を確認させた。
英単語/基本英単語練習 100文字/分で合格
ローマ字/ローマ字単語練習 60文字/分で合格
組 英単語/基本英単語練習 ローマ字/ローマ字単語練習
A組 平均点 68.3点 75.8点
不合格者数 3名 2名
B組 平均点 61.6点 65.0点
不合格者数 9名 8名
C組 平均点 60.9点 73.6点
不合格者数 10名 3名
平均点では英単語入力がCランク、ローマ字入力がほぼBランクという評価となった。60点未満の不合格者および未受験者をすべて0点と処理しているので、若干低めに平均点が算出されているが、やや不満の残る結果となった。
3.Microsoft
Power Pointの基本操作の復習を行った。背景、文字(テキストボックス)、図(絵・写真を含む)、サウンドなどの入力・貼り付けの仕方、組み合わせやアニメーションについて液晶プロジェクタを用いて解説を行うとともに、学生に手元のノートパソコンで簡単な画面を作成させ実習した。
4.第3課題Microsoft
Power Pointによる"My Favorite"の提出方法について伝達した。6月24日にノートパソコンを持ちかえる者は、作品を仕上げ7月1日にプレゼンテーションを行う。7月1日にノートパソコンを持ちかえる者は、作品を仕上げ7月8日にプレゼンテーションを行うこととした。発表時間は1人あたり3?6分間とする。採点基準は以下の4点を主にチェックし、教室内を8分割して教員またはT.A.1名とが6?8台を目安に採点を行うこととした。なお、その際、プレゼンテーションを行う学生およびプレゼンテーションを行わない学生(次週プレゼンテーションを行うことになっているメンバー)もグループ分けして採点に加われることを連絡した。
・独創性:作品に自分らしさが出ているか
・作品の完成度:物語性、内容の濃さ
・発表技術:話術、時間配分
・作品の製作技術:Microsoft Power Pointを使いこなしているか
・ボーナス点について:特徴ある作品(良い作品/やってはいけない作品など)を1グループで1点選出し+10点加算。作品の出来上位者はグループ内の1位に+25点、2位に+20点、3位+15点、4位+10点、5位+5点を与えることを公表した。
・なお、特徴ある作品は全員の前で発表を行い、同時にVTR収録を行って教室保存とする。
5.イメージスキャナ、デジタルカメラなどを用いて、T.A.の補助のもと学生各自で素材を取りこむ作業を上記2?4の作業に平行して行った。なお、本日の作業は昼休み・放課後も教室を開放し、スキャナによる素材の取りこみ作業を行ったが、どうしても間に合わない者に関しては駿河台校舎594室(建築学科電算室)でもスキャナが利用できることを連絡した。
6.終了時には「winipcfg」を用いて必ずIPアドレスを解放するように指示した。
7. なお、直接本講義(演習)とは関係ないが、建築概論のレポートの返却と提出を行った。
■今週の感想
1.メディアモジュールの紛失届1件出たので忘れ物から返却した。ただし、教員側から問いかけないと、紛失したことを話さず友人から借りて済ませていることから、借用に関する責任感が希薄と思える。
2.デジタルカメラの保有もちらほら見られ、(1クラスあたり3台程度)、ノートパソコンの持ち運び用専用バックを使用しているもの、自分でマウスを揃えたものなど徐々に意識が高まっている部分も見られる。ノートパソコンも自分で購入し、貸与されたPCを返却したいとの意向も示されており、対応を考える必要がある。なお、購入意識に関してはアンケート調査を予定している。
【第10回】
1999.8.24
コンピュータリテラシ(建築学科)(速報10?7.1)
■授業(演習)の概要
1.出席票は本日の採点票の提出で代えるためネットワークによるオンライン提出は行わなかった。
2.教室を8グループに分け、各グループ4?6名のMicrosoft Power Pointによる"My Favorite"の作品のプレゼンテーションを行い、教員またはT.A.とそのグループでプレゼンテーションを行う学生と、他グループから移ったプレゼンテーションを行わない学生による採点を行った。採点の基準は、
・独創性:作品に自分らしさが出ているか
・作品の完成度:物語性、内容の濃さ
・発表技術:話術、時間配分
・作品の製作技術:Microsoft Power Pointを使いこなしているか
の4点についてS:Very
Good、A:よい、B:普通、C:まあまあ(許容範囲)、D:単位を与える価値なし、E:許せないでそれぞれ評価した。なお、ボーナス点として特徴ある作品(良い作品/やってはいけない作品など)を1グループで1点選出し+10点加算。作品の出来上位者はグループ内の1位に+25点、2位に+20点、3位+15点、4位+10点、5位+5点を与えることとした。
3.なお、各グループから特徴ある作品は全員の前で発表を行い、同時にVTR収録を行って教室保存とした。
本日の発表者数は以下のとおり。
発表者数 採点者数(教員含む)
A組 47名
94名
B組 35名
82名
C組 45名 103名
■今週の感想
1.メディアモジュール+LANケーブルの忘れ物がまた1件出た。
2.先週に続き、ノートパソコンを自分で購入し、貸与されたPCを返却したいとの意向も示されており、実際にはペアの相手が1人1台を借り続けることになるものの、返納届のような対応を考慮中。なお、購入意識に関してはアンケート調査を予定している。
【第11回】
1999.8.24
コンピュータリテラシ(建築学科)(速報11?7.8)
■授業(演習)の概要
1.出席票は本日の採点票の提出で代えるためネットワークによるオンライン提出は行わなかった。
2.先週同様、教室を8グループに分け、各グループ4?6名のMicrosoft Power Pointによる"My Favorite"の作品のプレゼンテーションを行い、教員またはT.A.とそのグループでプレゼンテーションを行う学生と、他グループから移ったプレゼンテーションを行わない学生による採点を行った。採点の基準は、
・独創性:作品に自分らしさが出ているか
・作品の完成度:物語性、内容の濃さ
・発表技術:話術、時間配分
・作品の製作技術:Microsoft Power Pointを使いこなしているか
の4点についてS:Very
Good、A:よい、B:普通、C:まあまあ(許容範囲)、D:単位を与える価値なし、E:許せないでそれぞれ評価した。なお、ボーナス点として特徴ある作品(良い作品/やってはいけない作品など)を1グループで1点選出し+10点加算。作品の出来上位者はグループ内の1位に+25点、2位に+20点、3位+15点、4位+10点、5位+5点を与えることとした。
3.なお、各グループから特徴ある作品は全員の前で発表を行い、同時にVTR収録を行って教室保存とした。
本日の発表者数は以下のとおり。
クラス 発表者 採点者
A組 43名 95名
B組 36名 76名
C組 51名 103名
4.パソコンの購入意識に対するアンケートを配布した。(次週回収予定)
5.次週の予告を行った。夏休みに課題を出す予定であるが、その作成にあたって3次元CADソフト(理工学部がライセンスを保持)の配布を行う予定。
■今週の感想
1.各人が個性的にMicrosoft
Power Pointを利用してプレゼンテーションを行った。平均して予想以上できあがりでありと思われる。
2.各クラスの受講者(主にB組)の出席者が少ないように思われる。プレゼンテーションを行わない学生が欠席しているものと思われる。
【第12回】
1999.8.24
コンピュータリテラシ(建築学科)(速報12?7.15)
■授業(演習)の概要
1.ネットワークによる出席票のオンライン提出を行った。
2.パソコンの購入意識に対するアンケートを回収した。(集計は森泉先生、下記に集計概要を示します。)
3.自宅のパソコンでの作業、データの移動を容易にするため、システムツールのMicrosoft Backupを起動可能にし、その方法についてレクチャーを行った。
4.夏休みに課題を行うために3次元モデラーソフトAC3D(理工学部がライセンスを保持)をネットワーク経由で配布した。なお、教育用にライセンスを保持していることを伝達し、違法コピーのないように注意した。本ソフトは英国で開発されマニュアルが英文のため、本学電子工学科吉川先生が翻訳したマニュアルがHPで公開されているので、これを参照するよう伝えた。
アドレス http://www.ecs.cst.nihon-u.ac.jp/~hiroshi/ac3d/ac3dmanj.html
5.また、シーリングやテクスチャーマッピングの簡単な紹介(Pov?RayなどAC3Dのデータを書き出し利用するソフトなど)を行い。書店などでマニュアル付きで簡単に入手可能なことを伝えた。
6.夏休みの課題:AC3Dを用いて自分の好きな建物または家具(仮想のものでも可)を製作する。提出は後期の「情報処理」第1回目講義時としたが、本課題の採点はコンピュータリテラシに含めるものとする。なお、夏休み中のペア間のノートパソコン授受は、ペア間の打ち合わせによって決定することとした。
7.夏休み期間中の緊急連絡先は建築学科電算室(594室)とすることとした。
■今週の感想
1.学期末となり学生たちはレポート提出や小試験で集中できない様子が気になった。ソフトの配布や利用の仕方の簡単なレクチャーのみを行って授業(演習)を早めに切り上げた。
2.今回もメディアモジュールの忘れ物が1件あり、LAnケーブル、メディアモジュール、マウスなど前期中のいくつかの忘れ物を保管しているが、誰も紛失を届け出てこない。どのように授業(演習)を受けているかが不思議であるし、さらに返却時にどのようにするつもりなのかも気にかかる。
3.今回で本年度のコンピュータリテラシも終了したが、採点はタイピングテスト、時間割または履歴書、Microsoft Power Pointによるプレゼンテーション、AC3Dによるモデリングの集計に出席を加味して行う予定。
4.今回学生に配布したAC3Dに興味がある先生はご連絡を下さい。3次元CADとまではいきませんが、スタデイやモデリングには役立つと思います。
以上
森泉先生のアンケートの集計結果(220名が提出)--転載--
○PCに始めて触れた時期
・小学校:36名/・中学校:100名/・高校:41名/・リテラシが初めて:41名/・無回答:2名
自宅にPCあり:151名
○PCの選択基準
・価格重視派が最も多い模様。余計なソフト(ゲーム等)はあまり関心がないようで,シンプルな構成で安価なものを望む傾向にある。
・価格と並んで重要と感じているのがCPU性能。
・女子は,価格云々よりも性能・外観を重視するタイプが結構多い。
○私の感想
意外に多くの学生が自宅にPCを持っているのにびっくりしました。これだけ持っているなら機種もアンケートに考慮すべきだったかな?と後悔しています。また,PCの主な用途では,5(その他)と答える学生も多く,PIMとか,年賀状書き等の項目を入れるか,具体的に記入させるべきだったと反省しています。
私の考える理想のノートPC像(携帯性や入力デバイスが優れるもの)とは異なったイメージを学生は描いているようで,やはり,多少重たくて大きくても,それ一台で何でもできる(イメージを抱かせる)重量級PCが欲しいのかな?といった感じです。